8月25日、第2学期の始業式を実施しました。およそひと月ぶりに神山小学校に元気な子どもたちの姿が戻ってきて、心から嬉しく思います。酷暑が収まらないため、始業式は体育館ではなく、空調設備があるランチルームで行いました。
始業式では、各学年から1名ずつ「夏休みの思い出と2学期にがんばりたいこと」を発表しました。どの児童の発表内容からも、家族や親戚などとのふれ合いや、旅行や、川や海などで遊んだりしたことなど、夏休みを存分に楽しめた様子が分かりました。児童の発表する様子からは、夏休みのうちから原稿を作ったり、練習に打ち込んできたりしたことが伝わってきました。

校長先生の始業式のお話は、2学期のスタートに寄せて「めあてや目標」をもって取り組むと、前向きに学習や学校生活に取り組むことができるという内容でした。笹神地区の農家で有機農法による米作りに積極的に取り組むことになった事例をもとに、学校では、2学期もたくさんの行事があるけど、それらに取り組むとき、自分や集団の「めあてや目標」が低すぎても、高すぎてもうまくいかないことがあることや達成のためには、努力や工夫、他者との協力が不可欠であることなども教えていただきました。

8・9月の生活のめあては、「進んで 明るく あいさつを しっかり しよう」と「学校生活のきまりを守り 楽しくすごそう」です。始業式では、「あいさつリレー」をして、久しぶりに友だちや先生方とあいさつを交わし、心地よさを体感しました。2学期も一人一人が互いのことを考え、思いやりながら、明るく温かい神山小学校にしていきたいです!
