本日、第46回卒業証書授与式を行いました。天気予報は、雪または曇りという予報でしたが、晴天の下、卒業式を迎えることができました。コロナ禍で教育活動が制約を受けた6年生でしたが、卒業式はコロナ禍以前の形でできたので本当によかったです。来賓、保護者、在校生、教職員の祝福のもと、それぞれが学校の思い出を胸に中学校へ羽ばたいていきます。
3学期の登校日は51日間でした。終業式では、最初に各学年の代表が、3学期のふり返りと春休みの目標を発表しました。どの子も、しっかりがんばった3学期だったことを堂々と発表しました。その後、校長先生から、次の学年でがんばってほしいことについての話がありました。また、来年度「こんな学校にしたい」と子どもたちから要望のあったことについて、実現しそうなことの発表がありました。最後に、6年生が、春休みの生活で心掛けていることを全校に発表しました。6年生の発表をもとに1~5年生は、教室で春休みの過ごし方を考えていきます。
3月22日の卒業式に向け、全体練習が始まりました。「旅立ちの集い」では、在校生と卒業生がメッセージと歌の交換を行います。コロナ禍で自粛していましたが、5年ぶりに「旅立ちの集い」での子どもたちの伸びやかな澄んだ声が、体育館に響いています。全体で声を合わせて言うところは難しいので、今はまだ、拍を取りながら練習しています。
29日(木)に委員会引継式を行いました。最初に、校長先生から6年生への感謝と4・5年生への励ましのお言葉がありました。次に6年生が「活動紹介や今後の活動に期待すること」を発表しました。最後は、4・5年生の新メンバー紹介と新委員長が決意表明を行いました。会場の6年生教室は、快い緊張感とやる気に包まれていました。
このひな人形は、閉校した分田小学校から譲り受けたものです。3年生が2月19日に学校の玄関に飾りました。来校されてご覧になった方もいると思います。漆黒のひな壇に、お内裏様とお雛様、牛車や婚礼家具など、細部にまで精巧な工夫がされている素晴らしいものです。本日(3月4日)は、3年生がその片付けをしてくれました。次年度以降も次の3年生に、飾り方や片付け方を伝授し、代々受け継いでいってくれることを期待しています。
総合の時間に収穫した大豆で豆腐を作りました。
講師の先生方に教えてもらいながら、豆腐をミキサーで砕いたり、煮汁を絞ったりしました。
あっという間におぼろ豆腐が完成し、みんなでいただきました。
「おいしい!」とお代わりをしている子もいました。
まだ温かくて柔らかい出来立ての豆腐の味は格別だったようです。
作る工程で出た"おから"をは家庭へ持ち帰りました。煮たり炒めたりする他に、味噌汁に入れても美味しいそうです。
今日のこの日のために、どの学年も感謝の気持ちを表そうと、精一杯準備をしてきました。その中でも中心となって全校を引っ張ってくれたのが5年生です。子どもたちの笑顔の溢れた素晴らしい六送会となりました。
6年生ありがとう週間も、あと1日を残すところとなりました。21日は、お昼休みに5年生が企画した「全校学校かくれんぼ」をしました。6年生が校舎のあちらこちらに隠れ、いなほ班で1年生から5年生が探しました。結果は、制限時間までに残りの5人を見つけることができず、"6年生の勝ち"となりました。6年生ありがとう週間の最終日は「6年生を送る会」です。子どもたちも皆、楽しみにしています。
雨が降るとぬかるみ、湿地のようになっていた国道脇の駐車場に、砂利を入れ、平らにならしてもらいました。これで車での送迎の際の不便が軽減されたと思います。そして玄関前のアスファルトの陥没した箇所も埋めていただきました。卒業式の日、晴れ着姿の保護者の皆様が、少しでも歩きやすいことを願っています。