11月7日(火)に、「いじめ見逃しゼロ」全校集会を行ないました。今回は、最初に先生方でいじめに関する劇を行いました。Aさん、Bさん、Cさんにいじめられるぼく、その翌日に、直接いじめを受けていないCさん、Dさんからも冷たくされるぼく、を演じました。
続いて、いなほ班で、いじめを受けたぼくの気持ち、ぼくに冷たい態度を取ってしまったCさん、Dさんの気持ちを考えました。Cさん、Dさんは、本当はぼくと話したり遊んだりしたかったけど、もしそうしたら、今度は自分かいじめられるかもしれないという思いがあり、つい、冷たくしてしまったそうです。そんなCさん、Dさんの気持ちを考えながら、それでもどうすることがよかったのか、自分ならどうするか、についていなほ班で話し合い、さらに考えを深めるため、最後にそれぞれの教室で話し合いました。今度は自分がいじめられるかもしれないという葛藤の中で、子ども達は、「それでも一緒に遊ぶ。(助ける)」「先生やお家の人に相談する」といった意見がたくさん出されました。
神山小学校では、年間を通していじめの未然防止、早期発見・対応に努めていますが、この集会を機会に改めて、「いじめ見逃しゼロ」の意識が高まることを願っています。
■「いじめ見逃しゼロ」全校集会を行いました